フェラで感染しやすい淋病の予防に「リステリン」!?

フェラした後は、「リステリン」でお口くちゅくちゅ!

口臭や歯周炎を予防のために、歯磨きをした後、洗口液の「リステリン」を使っているという人も多いと思います。この「リステリン」でうがいをすると、喉の「淋病(淋菌感染症)」の予防に効果が期待できるという研究結果を、オーストラリアのメルボルン性健康センター(Melbourne Sexual Health Center)の研究チームが発表しました(「Sexually Transmitted Infections」2016年12月号)。

 

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淋病って?

 

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淋病」は、「淋菌」という病原菌が感染して起きる病気で、フェラすることで感染しやすい性病のひとつです。淋病は感染する確率が高いことが特徴で、その確率は感染者と1回の性行為ですることで30%と言われています(GME医学検査研究所)。

 

感染する場所は男女ともに性器が多く、主に男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎といった症状を引き起こします。淋菌に感染している男性器をフェラすることで咽頭(のど)にも感染します。また、淋菌は精液や膣分泌液にも存在していますので、これらが直接喉の粘膜に入ることでも感染リスクがあります。

 

そして、喉に感染すると、症状が出ない場合もありますが、喉が腫れたり、痛くなったり、あるいは発熱したりと風邪に似た症状が出ます。

 

「リステリン」でうがいをしたら陰性に

 

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研究チームでは、喉に淋病の感染が確認できた(陽性)男性を、無作為に「リステリン」(クールミント:20ml)の組と「生理食塩水(濃度0.9%の食塩水)」の組に分けて、1分間口をすすがせてみたところ、陽性から陰性(感染なし)に変わった人の割合が、「リステリン」を使った人で淋菌が48%、生理食塩水を使った人で16%となり、また、口をすすいだ5分後には、「リステリン」を使った人は生理食塩水を使った人よりも陽性の確率が80%低くなると可能性が高いことが分かりました。

 

この臨床試験の結果では、喉の淋病感染を予防するには「リステリン」が効果的だといえます。ただ、試験の期間が短かったり、対象者が男性のみだったりと、まだ効果は決定的ではありません。しかし、一時的にでも「リステリン」によって喉の淋菌が消滅して陰性になったのは事実です

 

コンドームなしで”生”フェラをしてしまった後は、「リステリン」で口をすすいでおくと、何もしないよりも、淋病の感染リスクを抑えることができるといえますね。

 

ちなみに、「リステリン」は元々は19世紀半ば(日本では幕末)にイギリスで外科手術の「消毒」液として開発されたものだそうです。これからの更なる研究によって、手軽な喉の「消毒」液として、効果がさらに明らかになることに期待したいと思います。

 

リステリンの歴史(公式サイト)

 

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フェラしたあと、喉が痛くなったり、喉が腫れたり、熱が出たりしたけど、いつもの風邪とは違うなと感じたら、淋病の可能性もあります。思い当たることや不安なことがあれば、早めに検査してみましょう。郵送の性病検査なら簡単で匿名なので受けやすいです。⇒郵送検査について